Current Topics(2008)

スローカー・トロンボーン四重奏団、創立35周年記念ツアー

創立35周年を迎えたスローカー・トロンボーン四重奏団が12月に3年ぶりに来日し、12/6〜14に茨城、大阪、愛知、東京、佐賀、鹿児島、兵庫の各地でコンサートを開く。スローカー・トロンボーン四重奏団は世界各地でのコンサートのみならず、多数のCD録音、楽譜出版、作曲家へのトロンボーン四重奏作品の委嘱など、多角的なアプローチで、トロンボーン四重奏の普及に多大な貢献を果たしてきた。詳細はプロ アルテ ムジケのページ まで。

(2008/12/1)

クリスチャン・リンドバーグオラフ・オットのプロ楽団との協演

今年は、海外のクラシックのトロンボーン奏者とプロ楽団との協演が、4月のキューブルベック5月のアレッシ9月のバウスフィールドと例年になく数多く実現するという、トロンボーン愛好家にとって特別な一年となった。その締めくくりとなる今月は、トロンボーン・ソロの第一人者クリスチャン・リンドバーグ 氏が読売日本交響楽団(11/27,28)、ベルリン・フィル首席奏者のオラフ・オット 氏が東京吹奏楽団(11/28)のいずれも定期演奏会にソリストして登場する。詳細はコンサート情報まで。

(2008/11/26)

ハイブリッド・トロンボーン四重奏団のファーストアルバム

2002年から演奏活動を展開してきたハイブリッド・トロンボーン四重奏団が、3/21に初のアルバム「Hybrid 1」を日本アコースティックレコーズよりリリースした。メンバーは、長年サイトウ・キネン・オーケストラのレギュラー・メンバーとして活躍している呉 信一 氏と、呉 氏が京都市立芸術大学をはじめとする関西の音楽大学から輩出した優れた奏者の中でジャパン・ブラス・コレクションでも活躍している、京都市交響楽団の首席奏者 岡本 哲 氏、バストロンボーン奏者 小西元司 氏、NHK交響楽団の首席奏者 新田幹男 氏。師弟関係で結ばれた息の合ったアンサンブルとオーケストラ奏者ならではの重厚なサウンドが特徴となっている。11/17には大阪で無料コンサートも予定されている。CDの詳細はハイブリッド・トロンボーン四重奏団のページ、コンサートの詳細は相愛大学のページまで。


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曲目:
1. F.J.ハイドン [D.G.ミラー編]:オラトリオ『天地創造』より 大いなる偉業が成し遂げられた  2. A.ホルノフ:4本のトロンボーンのための組曲  3. F.ペーテルス:トロンボーン四重奏のための組曲  4. C.グルチンスキー:4本のトロンボーンのためのパルティータ  5. F.ダヴィッド [I.ルイス編]:4本のトロンボーンとピアノのための小協奏曲  6. D.アーミテージ: 気楽にいこう! 

(2008/11/13)

矢巻正輝、初のソロ・アルバム

大阪シンフォニカー交響楽団のトロンボーン奏者である矢巻正輝 氏がトロンボーンファーストアルバムを10/10にワコーレコードよりリリースした。新進気鋭の若手作曲家の八木澤教司 氏が作曲し矢巻 氏 自身が今年2月に初演したばかりの「トロンボーン協奏曲」などを収録している。伴奏はピアノおよび阪急少年音楽隊の流れを汲む向陽台高等学校ウィンドバンドが担当している。CDの詳細はこちらまで。


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曲目:
1. トロンボーン協奏曲(八木澤教司)  2. 小組曲(セルジュ・ボド)  3. 「12のヴォカリーズ」より(アンリ・ビュッセル)  4. シューマン風(ジャン‐ミシェル・デュファイエ)  5. 交響的断章(フィリップ・ゴーベール)  6. 歌劇「カルメン」より「花の歌」(ジョルジュ・ビゼー)  7. ムーンリバー(ヘンリー・マンシーニ)  8. 赤とんぼ(山田耕筰)  9. トロンボーンとピアノのためのソナタ(アレック・ワイルダー)  10. ヴォカリーズ(八木澤教司) 

(2008/10/17)

Japan XO Trombone Quartet、1st アルバムをリリース

一昨年演奏活動を開始したXO Trombone Quartetが、新たに名前をJapan XO Trombone Quartetとして初のCDを8/25にマイスター・ミュージックよりリリースした(アンサンブル名はメンバーがXO Tromboneを使用していることに由来している)。録音も希少なブートリー、マシス、ノレといったオリジナル作品からジャズの小品まで幅広い曲目を収録している。10/16に静岡、10/28に岡山、10/30に東京にて、コンサートも予定されている。CDリリースの詳細はこちら、コンサートの詳細はこちらまで。


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曲目:
1. 5つの小品 1.Introduction  2. 5つの小品 2.Recitatif  3. 5つの小品 3.Divertissement  4. 5つの小品 4.Berceuse  5. 5つの小品 5.Final  6. 大いなる御技が成し遂げられた オラトリオ『天地創造』より  7. ソナチネ 第3番  8. パッサカリア ハ短調 BWV582  9. 組曲 1.Prelude  10. 組曲 2.Berceuse  11. 組曲 3.Recitatif  12. 組曲 4.Fugato  13. カトル・ア・カトル 1.Fox-trot  14. カトル・ア・カトル 2.Ballade~Valse jazzy  15. カトル・ア・カトル 3.Blues  16. カトル・ア・カトル 4.Vif  17. ジョージア・オン・マイ・マインド  18. ラウンド・ミッドナイト  19. 夜 

(2008/10/16)

Trombone Index 開設9周年!

「ジャンルを問わないトロンボーンの情報源」Trombone Indexが、開設9周年を迎えることができました。最近では1日に400名、1ヶ月に10,000名近くの方にご利用いただいています。これからもよろしくお願いいたします。トロンボーンに関するコンサートやイベントなどの情報がありましたら、できる限り掲載したいと思いますのでお寄せください。お待ちしております。

(2008/9/19)

トロンボーンクァルテット ジパング、結成10周年

NHK交響楽団 吉川武典 氏、読売日本交響楽団 首席 桑田 晃 氏、日本フィル 副首席 岸良開城 氏、新日本フィル 門脇賀智志 氏の4人によるトロンボーンクァルテット ジパングが、毎年東京のすみだトリフォニーホールの大ホールにて多数の聴衆の支持を得て開催してきた定期コンサートが、今年の11/23で10回目を迎えることとなった。第10周年記念となるこのコンサートではオールリクエストコンサートと題して今までコンサートおよびCDで取り上げた全118曲の中からプログラムを組むことになり、9/30までホームページにてリクエストを受け付けている。また今年は4/23に日本にちなんだ作品を集めたアルバム「黄金の国-ZIPANG-」をオクタヴィアレコードよりリリースし、さらに11/27には7枚目のアルバムとなる「オーケストラ」(仮題)をリリース予定である。詳細は、ジパングのページまで。


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(2008/9/19)

ウィーン・フィルの2人の首席奏者によるトロンボーン・ソロ

この9月には世界で最も有名なオーケストラの1つであるウィーン・フィルの2人の首席奏者がそれぞれソロを披露する。4月に広島交響楽団と共演したディートマル・キューブルベック 氏は、今月は9/17に千葉でピアノ伴奏のソロコンサートに出演する。シューマン、クライスラーといったウィーンにゆかりのある作曲家の作品に加え、トマジ、サン=サーンス、ボザといったフランスの作曲家の作品を取り上げるのが興味深い。もう一人の首席奏者であるイアン・バウスフィールド氏は翌9/18に東京でのウィーン・フィルの本公演にてニノ・ロータのトロンボーン協奏曲を演奏する。(既に完売。日本におけるトロンボーン関連で最もチケットが高価な演奏会となるだろう。)この東京公演は9/3のウィーン公演9/10のルツェルン音楽祭公演に引き続いて行われるものである*1。これによりトロンボーン協奏曲が一般のクラシック愛好家の皆様にも今以上に認知されることを期待したい。詳細は演奏会情報のページまで。

(2008/9/1)

レッドファイブトロンボーンのみ会 三次会

関西のジャズ・トロンボーン奏者で大阪北新地「レッド ファイブ」のマスターでもある川口哲史 氏がプロデュースする関西のクラシック・ ジャズ奏者によるトロンボーン・アンサンブルのコンサートが8/31に大阪で開催される。(「トロンボーンのみ会」とは「飲み会」ではなく「トロンボーンのみ」の会、「三次会」は「第3回目のコンサート」の意味)クラシック組として京都市交響楽団の岡本 哲 氏、小西元司 氏、大阪市音楽団の松下浩之 氏、ジャズ組として米坂晴夫 氏、堀田茂樹 氏、川口哲史 氏、比嘉直樹 氏などの多彩なメンバーによるアンサンブルが予定されている。詳細は演奏会情報のページまで。

(2008/8/30)

4 Bone Lines の2nd CD

ジャズ、ファンク、ボサノバ、ポップスなどジャンルを超えた活動をしている村田陽一 氏と3名のクラシックプレイヤー、古賀慎治 氏(東京都交響楽団)、池上 亘 氏(NHK交響楽団)、黒金寛行 氏(NHK交響楽団契約団員)からなるトロンボーン・カルテット 4 Bone Linesが「Vol.1 "CLASSICS"」との2枚組として制作した「Vol.2 "MODERNS"」が6/7に佼成出版社よりリリースされた。全曲、村田 氏のオリジナル作品で構成されており、コンピュータによるサンプリング音源やリズムのループの組み合わせにより、いわゆる4トロンボーンズでよく取り上げられる4ビートとは異なるポップス感を全面に出したものとなっている。6/27に東京でCD発売記念ライブも予定されている。収録曲のうち「The Meaning of Life」の録音風景はYouTubeで視聴可。ライブの詳細はこちらまで。


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(2008/6/22)

インターナショナル・トロンボーン・アンサンブルの日本ツアー

オランダ内外で第一線で活動しているトロンボーン奏者たちによる大編成アンサンブルであるインターナショナル・トロンボーン・アンサンブルが来日し7/1〜12に広島、愛知、東京、北海道でコンサートとワークショップを開催する。このアンサンブルは、オランダ・ロッテルダム音楽院で学ぶために世界各地から集まったトロンボーン奏者によって結成され、2005年には国際トロンボーン協会が主催するエモリー・レミントン・トロンボーン・クワイヤー・コンペティション2005で優勝するなど輝かしい成果を収めてきた。さらに今回の来日ではソリストとしてロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・バス・トロンボーン奏者のベン・ファン・ダイクと、アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席トロンボーン奏者でニュー・トロンボーン・コレクティヴのメンバーでもあるユルゲン・ファン・ライエンが同行する。このグループとしての来日は今回が最初で最後になるだろうとのこと。詳細はこちらまで。

(2008/6/5)

Ensemble TURB 10周年記念コンサート

チューバの牛尾正明 氏の呼びかけにより読売日本交響楽団 首席の桑田 晃 氏、名古屋フィルの田中宏史 氏、東京都交響楽団の井口有里 氏などの武蔵野音楽大学卒業生によって1997年に結成されたトロンボーンとチューバによるアンサンブルEnsemble TURB(TRB + TUB = TURB)が、活動開始10周年として6/23に埼玉で記念コンサートを開催する。樋口真子 氏への委嘱作品などを取り上げる予定。詳細はコンサート情報のページまで。

(2008/6/22)

4 Bone Lines 初のCDをリリース

ジャズ、ファンク、ボサノバ、ポップスなどジャンルを超えた活動をしている村田陽一 氏と3名のクラシックプレイヤー、古賀慎治 氏(東京都交響楽団)、池上 亘 氏(NHK交響楽団)、黒金寛行 氏(NHK交響楽団契約団員)からなるトロンボーン・カルテット 4 Bone Linesの初のCD「Vol.1 "CLASSICS"」が4/19に佼成出版社よりリリースされた。これは6/7リリース予定の「Vol.2 "MODERNS"」との2枚組で企画されており、併せて楽譜も出版されるとのこと。Vol.1はクラシックからジャズまでジャンルを問わない素材を題材にした編曲もの、Vol.2は村田 氏のオリジナル作品で構成されている。アレンジは全て村田陽一 氏の書き下ろしによるもので、今までの "トロンボーン・カルテット" の概念を打ち破る新たなタイプのカルテットを目指している。CDは村田 氏の手による詳細な解説付きだが、演奏のみであれば日本のiTunes Storeで1曲単位で購入することも可能。今年1月から始まったCD制作の過程は公式ブログで逐次紹介されており、興味深い。5/18に東京、5/24には大阪で、CD発売記念コンサートも予定されている。CDリリースの詳細はこちら、コンサートの詳細はこちらまで。


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(2008/4/28)

ジョゼフ・アレッシ 名古屋フィルと協演

ニューヨーク・フィルの首席トロンボーン奏者であるジョゼフ・アレッシ 氏が名古屋フィルハーモニー交響楽団の招きで来日し、5/16,17に愛知にてオーケストラ伴奏で独奏曲を演奏する。アレッシ氏はニューヨーク・フィルで演奏する一方、ソロやアンサンブルの演奏、J・Jジョンソンマイケル・デイビスなどのジャズ・プレーヤーとの共演などさまざまな分野で活躍しており、さらにジュリアード音楽院や世界各地のセミナーで教鞭をとって優れたプロ奏者を輩出するなど、プロを含む数多くの金管奏者から賞賛を受けている。多忙なアレッシ氏の今回の来日は名古屋フィル定期演奏会出演のためだけのもので、個人としての次の来日予定は未定とのこと。詳細は名古屋フィルのページまで。

(2008/5/14)

ジグズ・ウィグハム 来日

米国出身でヨーロッパにおけるジャズトロンボーンの重鎮的存在であるジグズ・ウィグハム 氏が5月に来日し、5/9東京、5/10大阪でそれぞれビッグバンドと共演する。このコンサートでは氏が愛用するKingのトロンボーンの楽器展示・試奏コーナーも開設予定。また5/11には東京で公開マスタークラスが予定されている。詳細はBRASS PROのページまで。

(2008/4/28)

NHK連続テレビ小説「瞳」のテーマ音楽はトロンボーン・フィーチャー!

NHKの連続テレビ小説(通称 朝ドラ)のテーマ音楽では、ときおり独奏楽器がフィーチャーされてきた。今まで、セルゲイ・ナカリャコフ 氏(トランペット、「天うらら」)、赤坂達三 氏(クラリネット、「すずらん」)、宮本文昭 氏(オーボエ、「あすか」)、矢部達哉 氏(ヴァイオリン、「あぐり」)、須川展也 氏(ソプラノ・サックス、「さくら」)、松下奈緒 氏(ピアノ、「ちりとてちん」)などがソロを務めたが、3/31に始まった「瞳」ではトロンボーンがフィーチャーされた。演奏は日米両国で活躍しているジャズ・トロンボーン奏者の中川英二郎 氏。朝だけでなく、昼と夜の再放送でも聴くことができる。この演奏はAVEX-CLASSICSからオリジナル・サウンドトラックの発売も予定されている

(2008/3/31)

SLIDE SUMMIT〜ハイブリッド・トロンボーン四重奏団 トロンボーン・クァルテット・ジパング ジョイントコンサート〜8本のトロンボーンによる輝かしい響きの競演!!〜

サイトウキネンオーケストラで活躍しつつ関西の多くの音楽大学で教鞭をとってきた呉 信一 氏とNHK交響楽団や京都市交響楽団で活躍しているその門下生というメンバーによるハイブリッド・トロンボーン四重奏団と、毎年すみだトリフォニーホールなどで数多くの観客を魅了し続けているトロンボーン・クァルテット・ジパングが、3/25(火)東京と3/31(月)兵庫にてジョイントコンサートを開催する。東西を代表するトロンボーン四重奏団のすばらしいサウンドを一度に堪能できる機会となるだろう。このコンサートでは両団体の新アルバムも先行発売予定。詳細はドルチェ楽器のページまで。

(2008/3/21)

日本トロンボーン協会 第10回トロンボーン・アカデミー&フェスティバル

日本トロンボーン協会では今年で10回目となるトロンボーン・アカデミー&フェスティバルを3/15(土)〜16(日)に東京にて開催する。3/15(土)のスペシャル コンサートのゲストは、ゲストにNHK交響楽団トロンボーン奏者の「吉川武典」氏、フリー奏者で協会副会長の「西山健治」氏、そしてアマチュア吹奏楽界から「NTT東日本東京吹奏楽団」が競演する。3/16(日)は、楽器製作者が語る「楽器学講座」、各メーカーの楽器展示・試奏大会であるTROMBONE EXPO 2008「トロンボーン屋台村」、アマチュアの方々の参加企画や500人のトロンボーン!全員合奏によるフェスティバルフィナーレなど、盛りだくさんの内容が予定されている。詳細は、日本トロンボーン協会のホームページまで。

(2008/2/29)


*1 さらに、9/279/28のウィーンでの定期演奏会でも演奏する。

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